2020.08.28
この春発足 岡山初の大学男子新体操部に潜入!
(有田海音選手)
「新しいことを始められるという楽しみの方が大きくて、不安は全く感じなかった。」
倉敷芸術科学大学男子新体操部の部員第一号、有田海音(ありたかいと)選手18歳。高校新体操界では全国屈指の強豪・井原高校出身で、去年はキャプテンを務め、チームのインターハイ団体優勝に貢献しました。身長172㎝と新体操選手の中では大柄な有田選手。全身を使ったダイナミックな演技が持ち味です。
(有田海音選手)
「今までの歴代の強い先輩たちも、県外に行かないと大学では新体操を続けられなかった。倉敷芸科大に大学新体操部が新設されると聞いて、自分が後輩の道になれればという思いで岡山に残る道を選んだ。」
有田選手を指導するのが、大分県出身の菅正樹(すがまさき)監督28歳です。
京都の花園大学に在学中は、インカレの個人総合で2連覇を達成しました。その後、世界最高峰のサーカス集団〝シルク・ドゥ・ソレイユ〟に3年間所属。2015年に帰国後は、母校の花園大学で後輩たちの指導にあたっていました。
(菅正樹監督)
「0からできる。0を1に変えることにすごく魅力を感じて、倉敷芸科大からのオファーを受けた。新型コロナウイルスの影響でうまくスタートできなかったが、2人でゆっくりやっていこうと思っている。」
「新しいことを始められるという楽しみの方が大きくて、不安は全く感じなかった。」
倉敷芸術科学大学男子新体操部の部員第一号、有田海音(ありたかいと)選手18歳。高校新体操界では全国屈指の強豪・井原高校出身で、去年はキャプテンを務め、チームのインターハイ団体優勝に貢献しました。身長172㎝と新体操選手の中では大柄な有田選手。全身を使ったダイナミックな演技が持ち味です。
(有田海音選手)
「今までの歴代の強い先輩たちも、県外に行かないと大学では新体操を続けられなかった。倉敷芸科大に大学新体操部が新設されると聞いて、自分が後輩の道になれればという思いで岡山に残る道を選んだ。」
有田選手を指導するのが、大分県出身の菅正樹(すがまさき)監督28歳です。
京都の花園大学に在学中は、インカレの個人総合で2連覇を達成しました。その後、世界最高峰のサーカス集団〝シルク・ドゥ・ソレイユ〟に3年間所属。2015年に帰国後は、母校の花園大学で後輩たちの指導にあたっていました。
(菅正樹監督)
「0からできる。0を1に変えることにすごく魅力を感じて、倉敷芸科大からのオファーを受けた。新型コロナウイルスの影響でうまくスタートできなかったが、2人でゆっくりやっていこうと思っている。」
6月から本格始動!動画トレーニングが成長の鍵
新型コロナウイルスの影響で、本格的に活動を始めたのは6月。まだ大学に専用の施設が無いため、井原高校の体育館を借りて練習に励んでいます。10月のインカレ個人総合で上位18人に入り、全日本選手権の切符を掴むのが最大の目標です。そこで行ったトレーニングが・・・。
これは菅監督が知り合いのダンサーに作ってもらった動画です。
(有田海音選手)
「新体操は身体を大きく動かせた方が良い演技が出来る。これは身体の可動域を広げるための練習です。」
有田選手の持ち味であるダイナミックさを最大限に生かすため、関節を和らげ可動域を広げるトレーニングです。身体だけでなく、新体操で大切な〝指先〟にまでこだわります。
これは菅監督が知り合いのダンサーに作ってもらった動画です。
(有田海音選手)
「新体操は身体を大きく動かせた方が良い演技が出来る。これは身体の可動域を広げるための練習です。」
有田選手の持ち味であるダイナミックさを最大限に生かすため、関節を和らげ可動域を広げるトレーニングです。身体だけでなく、新体操で大切な〝指先〟にまでこだわります。
見据えるは〝大学日本一〟 2人の挑戦から目が離せない!
2か月間このトレーニングを欠かさず行い、演技の幅が広がったという有田選手。個人総合ではスティック・リング・ロープ・クラブの4種目を演技しますが、このうちロープ以外の3種目で構成を見直し、より難易度の高い技に挑戦することを決めました。
(菅正樹監督)
「〝こうしたらいいよ〟とアドバイスしたら〝僕はこうやりたい〟と返ってくる。海音だからできる演技を目指してやっている。それは本人も同じ気持ちだと思う。」
(有田海音選手)
「インカレでは倉敷芸科大の名をしっかり広められればと思っている。大学生活が終わった時に、勉強も新体操も中途半端にならないよう、どちらもしっかり全力で取り組んで、後輩の見本になるような選手になりたい。」
二人三脚で0からスタートした県内初の大学男子新体操部。見据えるはもちろん大学日本一。2人の挑戦はまだ始まったばかりです。
(菅正樹監督)
「〝こうしたらいいよ〟とアドバイスしたら〝僕はこうやりたい〟と返ってくる。海音だからできる演技を目指してやっている。それは本人も同じ気持ちだと思う。」
(有田海音選手)
「インカレでは倉敷芸科大の名をしっかり広められればと思っている。大学生活が終わった時に、勉強も新体操も中途半端にならないよう、どちらもしっかり全力で取り組んで、後輩の見本になるような選手になりたい。」
二人三脚で0からスタートした県内初の大学男子新体操部。見据えるはもちろん大学日本一。2人の挑戦はまだ始まったばかりです。