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大倉工業・福田英司代表取締役社長【後編】

2025.09.29

大倉工業・福田英司代表取締役社長『今の技術を生かして新分野へチャレンジ』



包装用や光学用のフィルム、建築資材などを製造する加工メーカー、「大倉工業」代表取締役社長福田英司さんです。
福田さんの転機は2004年「新しい扉を開けた年」。
九州オークラに赴任し、事業展開の仕組みづくりを手掛けた後、丸亀市の本社社長に就任したコネクター福田さんは今…

 

SDGsに向け安定事業を環境貢献事業へ

(篠田吉央アナウンサー)
「ことしの1月に本社の社長に就任されたということなんですけれども、どのような展開を目指していこうとお考えなんですか。」

(大倉工業 福田英司代表取締役社長)
「当社はネクストテン2030年に向けた長期の計画に基づいて今事業展開を行っています。これは当社の事業を表現した事業ポートフォリオになります。当社の事業の大部分は、この安定事業というところ。これがメイン事業になります。
この事業をどうしていくんだと言えば、今本当に環境と環境経営というものが世の中から期待されている。我々もともとは住宅事業からスタートしたんですけれども、今は建築廃材をかき集めてきて、そこから異物を除去してチップ状に加工して、それをもとにパーティクルボードに仕上げるこんな事業をしています。まさに今、SDGSの時代ですけれども、環境貢献事業と考えております。」

今の技術を生かして新分野にチャレンジ

(篠田吉央アナウンサー)
「フィルムに代表されるような合成樹脂の分野というのはいかがですか。」

(大倉工業 福田英司代表取締役社長)
「一般的な汎用製品から環境貢献できるようなフイルム。それから高機能なものを付与したフィルムの方に今チェンジしていっているところであります。」

(篠田吉央アナウンサー)
「今まである技術というのを生かして、どんどんどんどん新しい分野にチャレンジしていくことが重要なんですね。」

(大倉工業 福田英司代表取締役社長)
「特にヘルスケアですね。医療、医薬分野。山中教授が言っているIPS細胞。こういったもの、これからどんどん細胞培養をしていこうという事業が展開されていくと聞いておりますけれども、細胞を我々のプラスチックフィルムの中で培養していくというようなビジネスになります。合成樹脂事業の汎用製品の中から、より付加価値へという中で、モビリティーへとか、工学系の情報電子材料へとかいうようなところへ展開しましたし、それのさらに先というか、違った分野への展開として、ヘルスケアの分野にも今回進出できそうだというところであります。」