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山陽学園大学・短期大学 毛利猛学長【前編】

2025.04.21

山陽学園大学・短期大学 毛利猛学長『2015年シュリンク時代の学部改革』



今回は「山陽学園大学・短期大学」 学長、毛利 猛さんです。
毛利さんは香川大学教育学部の学部長を経て山陽学園大学・短期大学に転身。 今年4月、学長に就任しました。

 




転機の年…少子化、退職、教職離れ“シュリンク”時代に香川大学教育学部を改革

(篠田吉央アナウンサー)
「それでは転機となった年を教えてください。」

(山陽学園大学・短期大学 毛利 猛学長)
「はい2015年、シュリンク時代の学部改革です。」

2015年のエリア内では 岡山マラソンが初開催され旧閑谷学校が日本遺産に認定されました。 

(篠田吉央アナウンサー)
「『シュリンク』というと、いわゆる英語で『縮む』という意味なんですけれども、どの学部を改革していったんですか?」

(山陽学園大学・短期大学 毛利 猛学長)
「そうですね。当時、香川大学教育学部にいた200人の定員のうち、いわゆる『0免課程』、卒業に免許を義務づけられていない課程の70人を大学全体で再配置しなさい、そのように言われていました。国策だから避けられないわけですけれども、先生方、そして学んでいる学生がいますから、募集停止を宣言するというのは大変つらいことでありました。少子化とともにクラスの数も減れば、先生の需要も減る。だから教育学部、教員養成は縮小していい…というのがわかりやすいストーリーだったと思うんですね。ただ、定年退職だけじゃなくて、中途退職も増えていたんですね。それからもう一つは、若者の教職離れも進行していました。その中で教育学部というパイ(定員)を絞ることは、少なくすることは教員不足をも招くのではないかというようなことをすごく危惧して、そのことを大学本部に向かって社会的な需要の少ない分野ではなくて大事な分野なんだということを訴えかけました。」


対人関係を築く力、“実践力”を大学4年間で高める

(篠田吉央アナウンサー)
「そうすることによって、学生たちにこういうふうになってほしいとか、先生になった後、こうしてほしいとかありましたか。」

(山陽学園大学・短期大学 毛利 猛学長)
「今、やはり学校現場は大変難しくなっているので、それに対応できる力、教育というのは子供とのコミュニケーションの中で行われますから、そういうコミュニケーションや対人関係を築く力ですね。そういう実践力をしっかり大学の4年間の中で高めていきたい。その機会を増やしていきたい。そういう工夫はいたしました。」

(篠田吉央アナウンサー)
「大変なことが起きたんだけれど、それによって変化があって、次につながったということなんですね。」

(山陽学園大学・短期大学 毛利 猛学長)
「そうですね。学生たちの養成もそうですし、それから地域の中で、例えば現職教員に対する研修も含めて、貢献できる機会を増やしていった。そういう改革ができたかなと思います。」