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ほとんどの業種で減少…新型コロナ影響 岡山・香川の6月の有効求人倍率まとまる【岡山・香川】

2020.08.03

ほとんどの業種で減少…新型コロナ影響 岡山・香川の6月の有効求人倍率まとまる【岡山・香川】

岡山・香川の6月の有効求人倍率がまとまりました。いずれも新型コロナウイルスの影響で、5月より下がっています。

岡山県の6月の有効求人倍率は1.5倍で、5月を0.09ポイント下回りました。新規の求人数を産業別にみると2019年の6月に比べ建設業では増えたものの製造業、卸売・小売業、宿泊・飲食サービス業など、ほとんどの業種で減り全体では20.9%の減少となりました。

一方、香川県の有効求人倍率は、1.25倍で、5月を0.17ポイント下回りました。新規の求人数は、情報通信業で増えたものの製造業や宿泊・飲食サービス業などほとんどの業種で減っています。

労働局は「求人が大幅に減少しており、新型コロナウイルスが雇用に与える影響に十分注意する必要がある」としています。