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すべての国内線で出発客に検温…岡山空港にサーモグラフィーカメラ設置【岡山】

2020.08.03

すべての国内線で出発客に検温…岡山空港にサーモグラフィーカメラ設置【岡山】

お盆や夏休みなど利用客が多くなる時期に合わせて、8月3日、岡山空港に検温のためのサーモグラフィーカメラが設置されました。

サーモグラフィーカメラで利用客の体温を読み取ると、体温がモニターに表示されます。8月3日から岡山空港の国内線保安検査場の入口に設置されました。

お盆や夏休みなど利用客が多くなる時期に合わせて県が設置したもので現在運航している東京便や沖縄便、すべての国内線で出発する客に検温を行います。

県は37度5分以上の熱がある客に対して、相談窓口の電話番号などが書かれたチラシの受け取りや、運航する航空会社への連絡を求めています。しかし、強制力はなく判断は客に委ねられます。

(出張で東京に行く男性)    
「東京じゃないとできないことがあったので。検温できょう(3日)自分が健康だとわかって乗れる。すごくありがたい」

(岡山県航空企画推進課 清水浩史課長)
「飛行機に乗る人が安心して利用してもらえるようにサーモグラフィーを設置した。少しでも感染拡大防止に役立てれば」

県によりますと今後、国内線の到着ロビーにもサーモグラフィーカメラを設置する予定だということです。