OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
夏のレジャーシーズン前に消防が合同で水難救助訓練【岡山】

2020.07.29

夏のレジャーシーズン前に消防が合同で水難救助訓練【岡山】

瀬戸内市で7月29日、瀬戸内市と岡山市の消防が合同で初めての水難救助訓練を行いました。夏のレジャーシーズン本番を前に救助現場の連携を確認します。

瀬戸内市邑久町の吉井川で行われた水難救助訓練です。

(通報者と消防の訓練) 
「どんな状況?水上バイクが転覆して、、、」

約30人が参加した訓練は水上バイクが転覆したという想定で行われ、まず、瀬戸内市の消防署員が水上に浮かぶ人を救助しました。

(無線)
「要救助者もう1名」

その後、川底に沈んだ人がいると判明しましたが、瀬戸内市の消防には潜水救助の専門部隊がないため岡山市消防局に応援を要請。潜水救助の部隊が捜索を行い救助しました。

(瀬戸内市消防本部 近藤修康署長)
「連携強化という意味で大変重要。人を助けることは同じなので協力して人命救助する」

(岡山市消防局 堀川直彦消防司令長)
「本格的なレジャーシーズンを迎えて例年水の事故で多くの人が亡くなっている。訓練の成果を持ち帰り、反省事項を踏まえてさらに早く救出できるように精進していきたい」

訓練は、水難事故が増える夏場を前に救助の連携を深めようと2020年初めて行われました。