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2020.07.16

記録残る貴重な資料…岡山市襲った水害や震災の歴史的企画展【岡山・岡山市】

かつて岡山市を襲った水害や震災の歴史的な資料を集めた企画展が7月16日から岡山市北区で始まりました。江戸時代から昭和にかけて記録が残る貴重な資料から災害について考えます。

1852年、洪水で堤防が決壊した岡山市の百間川の絵図です。

1946年、昭和南海地震で被災した人たちへの支援物資の配布記録です。この企画展は岡山市で過去にあった災害について知ってもらおうと開かれたもので、岡山市立中央図書館が所蔵する古文書など79点が展示され、当時の映像も見ることができます。

映像は1934年の室戸台風の時の市中心部の被災状況を捉えています。県内で145人が死亡し、4560棟が全半壊するなど甚大な被害が出た水害です。

(岸下恵介アナウンサー)
「こちらは当時の後楽園の延養亭の浸水状況の写真です。屋根の下まで水が来ているのが分かります。当時どれくらい雨が降ったのか、こちらに記録が残っています」

発災した日の1日の降水量は569ミリ、想像を絶する雨が災害につながったことが分かります。

(岡山シティミュージアム 飯島章仁館長補佐)
「災害は思いがけないときにやってくると感じられますけども災害というのは日常の中にすでに気配が潜んでいる。私たちが住んでいる環境を知るということが災害に対して備えるということの1つ」

岡山市北区の岡山シティミュージアムで8月30日まで開かれています。

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