2023.12.27
トライフープ B3リーグからけん責と制裁金50万円の処分 国の雇用助成金受給の条件を満たさず【岡山】
バスケットボール・B3リーグのトライフープ岡山は新型コロナの助成金の申請手続きで誤りがあり、支給決定が取り消されたとしてリーグから制裁金の処分を受けたと発表しました。
トライフープによりますと、2020年から2年間、新型コロナの影響で売上が減少したことなどを理由に国の雇用助成金を受給していましたが、岡山労働局の調査で勤務実態と申請書類の記載との間にずれがあったり、休業時の教育訓練が支給条件を満たしていなかったことなどが分かりました。
岡山労働局は2023年8月22日付で支給決定を取消し、トライフープは全額返還したということです。
またBリーグは12月27日、トライフープに対しけん責と制裁金50万円の処分を発表しました。
これを受けトライフープ岡山の中島聡代表取締役はコメントを発表し、労務管理体制に十分に意識を配れておらず制度への理解が不十分だったことが原因で意図的に虚偽の記載を行ったものではないとしたうえで謝罪しています。
トライフープによりますと、2020年から2年間、新型コロナの影響で売上が減少したことなどを理由に国の雇用助成金を受給していましたが、岡山労働局の調査で勤務実態と申請書類の記載との間にずれがあったり、休業時の教育訓練が支給条件を満たしていなかったことなどが分かりました。
岡山労働局は2023年8月22日付で支給決定を取消し、トライフープは全額返還したということです。
またBリーグは12月27日、トライフープに対しけん責と制裁金50万円の処分を発表しました。
これを受けトライフープ岡山の中島聡代表取締役はコメントを発表し、労務管理体制に十分に意識を配れておらず制度への理解が不十分だったことが原因で意図的に虚偽の記載を行ったものではないとしたうえで謝罪しています。