ＪＲ西日本は、年末年始の列車の予約状況をまとめました。混雑のピークは下りが１２月２９日、上りは１月３日と予想されています。

ＪＲ西日本によりますと、１２月２８日から１月４日までの８日間、中国エリアを運行する新幹線と在来線の指定席の予約率は１２月１１日時点で４０％と、２０２２年の同じ時期と比べ１４７％に増えました。また２０１８年と比べても１０５％に増えていて、コロナ禍前を上回る水準となっています。

混雑のピークは、１２月２９日と１月３日と見込まれていて、岡山駅を発着する新幹線では下りが１２月２９日と３０日の午前７時台から午後５時台に、上りは１月２日と３日の午前１０時台から午後８時台に予約が集中しているということです。

ＪＲは年末年始の期間中、のぞみを全席指定席で運行することにしていて、利用客に注意を呼び掛けています。