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2023.12.02

送電線の鉄塔で高所作業中の人が意識不明になったら…県北の消防隊員が救助訓練【岡山・津山市】

送電線の鉄塔を使った消防の救助訓練が12月1日に津山市で行われました。

鉄塔に取り残された人を想定した救助訓練です。参加したのは津山圏域消防組合など岡山県北の消防本部の約50人です。鉄塔を上り下りする専用器具の使い方や6万6000ボルトが流れる送電線での注意点を聞いた後、隊員らが鉄塔に登り、作業中に意識が無くなり動けなくなった作業員を地上に下ろす手順を確認しました。

(参加した隊員は…)
「のぼる機会がない訓練施設なので、高所の恐怖と普段使わない資機材でいい経験になった」

訓練は中国電力ネットワークの協力で行われたもので、今後も連携を強化し事故の際の迅速な対応につなげたいとしています。