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2023.11.20

次に乗り越えるのは“全国ベスト8の壁” 高松工芸が2年ぶりの全国切符 春の高校バレー県予選【香川】

春の高校バレー香川県予選の決勝が11月18日、三豊市で行われ、代表校が決まりました。

男子は特徴的な2チームが対戦。セッターを2人配置する高松工芸と、リベロなしで戦う坂出工業の一戦となりました。

坂出工業は、サウスポーのエース、木村黎のバックアタックなど、攻撃的なバレーを展開します。

一方の高松工芸は、池下晴のブロックなどで坂出工業の流れを断ち切ります。攻撃では、ツーセッターの一角、サウスポーの近石大和のキレのあるスパイクや、もう1人のセッター、西川凛之介の意表を突くツーアタックで得点を重ねます。

試合はセットカウント3対1で高松工芸が勝利を収め、2年ぶり24回目の全国大会出場を決めました。

(高松工芸3年 西川凛之介選手)
「たくさんの人が応援で来てくれた。思いを込めて全員でコートで暴れた。優勝という形になったので、とてもうれしい気持ち」

(高松工芸3年 池下晴選手)
「全国ベスト8の壁を全然乗り越えられない。その壁を乗り越えて、ベスト4に行けるチームにしたい」

高松工芸と女子代表の英明は、2024年1月4日から東京体育館で開かれる全国大会に出場します。