岡山放送
2023.11.13
浄水場の水から有害性指摘の物質 山中に置かれた袋との関連は?注意点は?【岡山・吉備中央町】
岡山県吉備中央町にある円城浄水場の周辺の沢で国の目標値の1000倍を超える有機フッ素化合物、PFASが検出された問題。付近に置かれていた袋に入った使用済み活性炭からも目標値を超える値が検出され県が関連を調べています。PFASの特徴や、現場の状況から考えられることを専門家に聞きました。
吉備中央町の円城浄水場から国の暫定目標値を超えるPFASが検出された問題。県の水質調査では、ダムに流れ込む沢で目標値の約1240倍の値が検出されました。
さらにこの沢から約100メートル離れた道路沿いの土地では、使用済みの活性炭が入った袋、約300個を発見。
その活性炭からも目標値を超える値が検出されました。水質調査の結果を見ると、袋が置かれていた場所から近いほど、PFASの値が大きくなっています。この関係について、環境衛生学の専門家は…。
(京都大学大学院 原田浩二准教授)
「PFASは土壌に吸着しつつ水に溶ける性質を持っている。この土地の土壌を汚染したのであれば、それが地下水を通って沢のところへ染み出してくることは十分考えられる」
県は調査結果を受けて袋の撤去作業を進めていますが、原田准教授はすでにかなりの濃度のPFASが流れ出た可能性も考えられると指摘します。
(京都大学大学院 原田浩二准教授)
「残された土地の下にどれだけ残っているのかで影響は変わる。今回いくつかの沢で見つかった高濃度のPFASに関連するのかどうか、土地そのものの土壌を調べるなどして関連性が明らかになるのでは」
県は、袋に入っている他の活性炭も調査していて、結果が分かり次第公表するとしています。
吉備中央町の円城浄水場から国の暫定目標値を超えるPFASが検出された問題。県の水質調査では、ダムに流れ込む沢で目標値の約1240倍の値が検出されました。
さらにこの沢から約100メートル離れた道路沿いの土地では、使用済みの活性炭が入った袋、約300個を発見。
その活性炭からも目標値を超える値が検出されました。水質調査の結果を見ると、袋が置かれていた場所から近いほど、PFASの値が大きくなっています。この関係について、環境衛生学の専門家は…。
(京都大学大学院 原田浩二准教授)
「PFASは土壌に吸着しつつ水に溶ける性質を持っている。この土地の土壌を汚染したのであれば、それが地下水を通って沢のところへ染み出してくることは十分考えられる」
県は調査結果を受けて袋の撤去作業を進めていますが、原田准教授はすでにかなりの濃度のPFASが流れ出た可能性も考えられると指摘します。
(京都大学大学院 原田浩二准教授)
「残された土地の下にどれだけ残っているのかで影響は変わる。今回いくつかの沢で見つかった高濃度のPFASに関連するのかどうか、土地そのものの土壌を調べるなどして関連性が明らかになるのでは」
県は、袋に入っている他の活性炭も調査していて、結果が分かり次第公表するとしています。
