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パンに適した新品種!津山産小麦ブランド「せときらら」収穫始まる【岡山・津山市】

2020.06.18

パンに適した新品種!津山産小麦ブランド「せときらら」収穫始まる【岡山・津山市】

小麦のブランド化を進める津山市でパンに適した新品種、「せときらら」の収穫が始まりました。

津山市ではコメの減反などで農家の担い手が少なくなる中、収益を上げるためJAや行政などが協力してパン用小麦の試験栽培を7年前からスタートし、現在65戸の農家が約125ヘクタールで「せときらら」を栽培しています。
このうち、津山市福井の畑でも収穫が始まり、黄金色に染まった穂をコンバインで刈り取っていきました。
(農事組合法人フレンドファーム福井 井上好雄代表理事)
「冬が結構暖かかったので生育が良く去年(2019年)も良かったが、今年(2020年)も収穫が上がるのではと期待している」
「せときらら」の収穫は6月下旬まで行われ収穫量は生産者全体で約400トンを見込んでいるということです。