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これからのパフォーマー人生、岡山開催冬の国体への思いも…高橋大輔さんに地元財団から特別功労賞【岡山】

2023.10.04

これからのパフォーマー人生、岡山開催冬の国体への思いも…高橋大輔さんに地元財団から特別功労賞【岡山】

バンクーバーオリンピックのフィギュアスケートで銅メダルを獲得し、2023年5月に現役を引退した倉敷市出身の高橋大輔さん(37)に、スポーツや文化の活動を支援する両備てい園記念財団からスポーツ特別功労賞が贈られました。

岡山市の杜の街グレースで行われた贈呈式で、両備てい園記念財団の小嶋光信理事長が高橋さんに賞状を手渡しました。

高橋さんはオリンピックに3回出場。バンクーバーオリンピックでは日本男子初のメダル獲得となる銅メダルに輝きました。2014年に一度引退しましたが2018年に現役復帰し、その後転向したアイスダンスでも全日本選手権で優勝を飾りました。

(フィギュアスケーター 高橋大輔さん)
「こういった賞がいただけるのは、もうこれが最後になるのかな…と思うけど、僕自身、エンターテインメントの世界は本当に大好きなので、これからはパフォーマーとしてもそうですし、体が動かなくなったり、オファーが来なくなったりしたら、裏方としてでも、エンターテインメントの世界に関わっていきたい」

贈呈式でこう語った高橋さん。今後の活動については…。

(高橋大輔さん)
「引退した後の選手たちがまだ滑りたいのに滑る場所がないのがほとんどだと思うが、滑れるという環境作りの育成という形も考えていいのでは。4年ほどかけていろいろなものを見てインプットしたり、アウトプットしたりして、できることを少しずつやっていきたい」

また、2025年1月に西日本で初めて開かれる岡山での冬季国体への思いも語りました。

(高橋大輔さん)
「地元で、西日本で初めての冬季国体が開かれるのはなかなかないので、国体を盛り上げるという面で関われることがあればぜひ関わりたい」