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モモの豊作祈願祭 新型コロナの収束も願って…【岡山・岡山市】

2020.06.09

モモの豊作祈願祭 新型コロナの収束も願って…【岡山・岡山市】

岡山県内有数のモモの産地、岡山市北区の一宮地区のモモ農家らが豊作祈願祭を行い、順調な生育と新型コロナウイルスの収束を祈りました。

まだ緑の清水白桃に手作業で袋をかけていきます。岡山市北区の桃農園、雅桃園では1.5ヘクタールの敷地に6品種を栽培していて、現在は害虫対策の袋掛けと実を間引く作業を行っています。
2020年の生育は例年通り、順調に進んでいるということです。
(JA岡山一宮選果場果樹部会青年部加藤雅敏部長)
「今のところ順調」
モモの豊作祈願祭は桃太郎伝説と縁の深い、岡山市北区の吉備津彦神社で行われました。一宮地区に約340戸ある農家の代表者らが順調な生育や、生産者の安全のほか、新型コロナウイルスの収束を祈りました。
(JA岡山一宮選果場果樹部会青年部加藤雅敏部長)
「コロナに勝つ。客の笑顔を思って頑張っている」
一宮地区では6月末から8月中旬まで9品種のモモの収穫を行い、例年並みの約500トンの出荷を見込んでいるということです。