知っていると得する香川県の豆知識をお届けするコーナー「さぬきのプラス」です。今回は、高松市に誕生したさぬき愛が詰まった新スポットを紹介します。

（河原大記者）
「高松市中心部の片原町商店街です。この一角に２０２３年４月オープンしたのがこちら、「自販機研究所」です。」

商店街の中で異彩を放つ、その名も「自販機研究所」。コロナ禍以降、非接触ニーズの高まりで広まったうどんやスイーツなどのグルメを販売する自動販売機７台が１カ所に集まっています。

（訪れた客は…）
「香川ではなかなか見ないので面白い。 何があるのかなと思ってきた」
「新しい。見たことないので面白いと思う」

自販機の設置管理サービスを提供する高松市のウエストアライアンスが手がけました。

（ウエストアライアンス　仲真実副社長）
「飲料だけではない自販機が３年前ぐらいから徐々に出てきているが、まだまだ自販機の可能性を探求できるのではないか。インパクトもあるので、何かを感じてもらえれば」

さらに自販機の可能性の探求に加えある強いこだわりが…

（河原大記者）
「こちらは香川県産のアスパラガスを使ったギョウザ。これは香川県産のオリーブ豚を使ったハンバーグです」

このほか、さぬきタコのジャーキーや和三盆を使ったゴーフレットなど多くが香川産の商品で構成されています。

（ウエストアライアンス　仲真実副社長）
「香川県はうどんというイメージがあるが、本当に素晴らしい商品がたくさんあるので、そういったものを国内外のいろいろな人に知ってもらいたい」

今後は、そうめんなど香川県産の商品をさらに充実させるということで、さぬき愛あふれる新スポットは、これからも自販機の可能性を広げる存在となりそうです。