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2023.07.20

災害に備えて「非常持ち出し品」も”衣替え”を【備えのツボ 岡山・香川】

毎週木曜日は備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボです。今回は夏に見直したい備えについてです。
つぼ1
(防災士・小林宏典)
中国地方は7月20日に梅雨明け。暑い夏がやってきました。夏にあわせ備えも夏バージョンになっていますか?
つぼ2
(タイトル)
「持ち出し品も衣替え」
つぼ3
非常時に持ち出す必需品といえばLEDライトを備えた小型の携帯ラジオや絆創膏や包帯が入った救急セット、タオルや軍手が定番です。
中だし

冬に使うカイロや暖を取るためのシートは冬ならば必要ですが、夏には必要ありませんよね?
夏冬

(タイトル)
「季節で入れ替えを」

非常用の持ち出し品は無理なく持ち運べる量にするのが基本です。そのために季節に応じて中身を入れ替えましょう。

夏は突然の雨や雷雨に備えるレインコート、暑さ対策では飲料水を冬よりも多めに。更に塩分を取るための飴や汗をふくシートも役立ちます。
かっぱ
一方、冬はカイロや防寒用の毛布、暖を取るシートなどを用意したいところです。避難先での生活を考えると夏から秋にかけては暑さや衛生面への対策がより重要になります。
冬
そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。
しめ
非常用持ち出し袋は一度用意したら終わりではありません。年齢や性別、生活様式を踏まえ季節に応じて中身の見直しをお願いします。