2025.01.20
廃棄家電から銅・銀などをリサイクル 三菱マテリアル・パナソニックが製錬所で資源循環共同事業発表 香川
廃棄される家電製品から取り出した銅や銀のリサイクルが進んでいます。三菱マテリアルが香川県直島の直島製錬所で大手電機メーカーのパナソニックと共同で行っている資源循環の取り組みを発表しました。
この取り組みは三菱マテリアルとパナソニックが2011年から行っているものです。廃棄される家電製品から回収したプリント基板を直島製錬所で製錬して銅や銀を取り出し、新たに、パナソニックの家電製品などの材料として再利用します。
(中西源太記者)
「銅はリサイクルすれば半永久的に再生が可能とされていて、この直島製錬所では廃棄された家電製品などから出たこちらの廃基板を使って銅のリサイクルが行われています」
直島製錬所ではこれまでに銅を8100トン、銀を33トン、金を1.1トン回収しています。新たに鉱石を製錬して金属を作る場合と比べ、二酸化炭素の排出量が大幅に削減されるということです。
(パナソニックくらしアプライアンス社 環境推進センター 森本泰史所長)
「製錬から製品にしていく一連の能力があるので、パートナーとしてやっていけると判断した」
(三菱マテリアル 資源循環事業部 井上達也部長)
「循環型社会の実現に引き続き貢献していきたい」
この取り組みは三菱マテリアルとパナソニックが2011年から行っているものです。廃棄される家電製品から回収したプリント基板を直島製錬所で製錬して銅や銀を取り出し、新たに、パナソニックの家電製品などの材料として再利用します。
(中西源太記者)
「銅はリサイクルすれば半永久的に再生が可能とされていて、この直島製錬所では廃棄された家電製品などから出たこちらの廃基板を使って銅のリサイクルが行われています」
直島製錬所ではこれまでに銅を8100トン、銀を33トン、金を1.1トン回収しています。新たに鉱石を製錬して金属を作る場合と比べ、二酸化炭素の排出量が大幅に削減されるということです。
(パナソニックくらしアプライアンス社 環境推進センター 森本泰史所長)
「製錬から製品にしていく一連の能力があるので、パートナーとしてやっていけると判断した」
(三菱マテリアル 資源循環事業部 井上達也部長)
「循環型社会の実現に引き続き貢献していきたい」