2024.07.10
倉敷市の寝具販売業「ベック」破産開始決定 関連会社含む負債総額は約1億8300万円【岡山】
倉敷市の寝具販売業「ベック」が7月1日に岡山地方裁判所倉敷支部から破産開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べで分かりました。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「ベック」は2008年設立の寝具販売業で電子商取引事業向けの寝具やインテリア商品に特化した商品の企画や販売を手がけていました。
腕を通せる布団など特徴的な商品を扱っていましたが、原材料費の高騰などにより、仕入れ価格が上昇、配送コストも膨らみ収益が悪化していました。さらに過小資本による運営で資金繰りも厳しく、破産を選択したということです。
また、倉敷市にある関連会社の「ライフエフ」も6月27日に裁判所に破産を申請しています。2社合わせた負債総額は約1億8300万円とみられています。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「ベック」は2008年設立の寝具販売業で電子商取引事業向けの寝具やインテリア商品に特化した商品の企画や販売を手がけていました。
腕を通せる布団など特徴的な商品を扱っていましたが、原材料費の高騰などにより、仕入れ価格が上昇、配送コストも膨らみ収益が悪化していました。さらに過小資本による運営で資金繰りも厳しく、破産を選択したということです。
また、倉敷市にある関連会社の「ライフエフ」も6月27日に裁判所に破産を申請しています。2社合わせた負債総額は約1億8300万円とみられています。