岡山が世界発祥の地である点字ブロックへの理解を深めようと、視覚障害者と中高生が一緒に街中を歩くイベントが３月１６日、岡山市で行われました。

このイベントは、３月１８日の点字ブロックの日を前に行われたもので、視覚障害者や市内の中高生など約６０人が参加しました。

コースは岡山市中区原尾島の交差点からＪＲ岡山駅までで、参加者たちは視覚障害者をエスコートして歩き、点字ブロックの必要性について学んでいました。

（参加した生徒は）
「点字ブロックがあるから大丈夫ではなく協力していくことが大事だと思った」

（視覚障害者は）
「（点字ブロックに）ものを置かない、立ち止まらないなど点字ブロックはすごく大事だと皆さんに知ってほしい」

「点字ブロックの日」の記念行事は１７日も岡山市で行われます。