ボクシングＷＢＡ世界フライ級で岡山県内のジムに所属する選手として初の世界王者となったユーリ阿久井政悟選手に、倉敷市からスポーツ栄誉章が贈られました。

ユーリ阿久井選手は、２０２４年１月に行われた世界タイトル戦で２２戦無敗の王者を破り、県内のジムに所属する選手として初の世界王者となりました。倉敷市は、その功績を称えスポーツ栄誉章を贈ることを決め、３月１３日、市役所で行った表彰式でユーリ阿久井選手に記念の楯を贈りました。

また、ユーリ阿久井選手を育てた倉敷守安ジムの守安竜也会長には、市スポーツ章が贈られました。

受章のあと、ユーリ阿久井選手は、「日々強くなることだけを考えて練習を続けていく」と抱負を語りました。

（ユーリ阿久井 政悟選手）
「大変すばらしい章をいただけて大変光栄。皆さんの応援のおかげで世界チャンピオンになることが出来たので、これからも皆さんの期待に添えるように次も結果を出して頑張りたい」

ユーリ阿久井選手は、２０２４年５月６日、東京ドームでＷＢＡ世界フライ級３位の桑原拓選手を相手に初の防衛戦を迎えます。