明治安田Ｊ２リーグ、悲願のＪ１昇格を目指すファジアーノ岡山は３月３日、アウェーでいわきと対戦、土壇場で勝ち点３を逃す悔しい結果となりました。

２月２５日のホーム戦で、３対０で快勝したファジアーノ。開幕２連勝を目指す一戦です。

木山監督が「立ち上がり、それなりに良い入りができた」と語るように、序盤から相手ゴールに迫ります。試合が動いたのは、前半アディショナルタイム、ファジアーノは、コーナーキックからグレイソンのヘッド、そして最後は、田上大地に当たってゴールに流し込み、先制に成功します。

しかし、後半１９分、先制ゴールの田上がこの接触プレーで、レッドカード。一発退場で、ファジアーノは１人少ない人数での戦いを強いられます。

粘りを見せていましたが試合終了間際、相手のフリーキックから失点を喫し、土壇場で同点に追いつかれたファジアーノ。開幕２連勝とはなりませんでした。

（ファジアーノ岡山　木山隆之監督）
「（失点は）ラストプレーだったので非常に悔しい。ホームの試合、戻ってしっかり勝てるように準備していきたい」