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2024.03.04

2000食の讃岐うどんで被災地支援 製麺業者らの組合が能登半島地震被災地の炊き出しに出発【香川】

香川県内のさぬきうどん店などで作る協同組合が、能登半島地震の被災地でうどんの炊き出し支援を行うため3月4日朝、高松市から石川県に向けて出発しました。

うどんの炊き出し支援を行うのは、本場さぬきうどん協同組合の大峯茂樹理事長ら6人です。

出発式には、香川県の池田知事も駆け付け、メンバーを激励しました。一行は3月5日から3日間、石川県内の避難所4カ所で県産の小麦、「さぬきの夢」を使ったしっぽくうどんの炊き出しを行います。

(本場さぬきうどん協同組合 大峯茂樹理事長)
「讃岐のおいしいしっぽくうどんを食べてもらって、温まってもらい、元気になってほしい。ほっとしてほしい。おいしいなと言ってほしい。」

(香川県 池田豊人知事)
「うどんというほのぼのとした食べ物が、心細い気持ちを少しでもやわらげてもらえるのでは」

石川県内では現在も1万人を超える人が避難所生活を余儀なくされていて、組合では3日間で合わせて2000食のうどんをふるまうことにしています。