2024.02.24
“応援を力に変え金メダルを”香川からパリ五輪へ レスリング・日下尚選手に聞く【香川】
パリオリンピック、レスリングの日本代表に内定した、男子グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚(くさかなお)選手(三恵海運所属、高松市出身)23歳が2月19日、母校の日本体育大学(神奈川)でOHKの単独インタビューに応じました。
パリへの思い、強さの原点のほか、地元・家族やふるさとへの思いを聞きました。
Q、パリオリンピックまで半年を切った。率直なお気持ちは?
半年を切って、もう本当にワクワクしています。
Q、今の練習環境などの状況は。
基本は日体大にいて、いつでも戦える準備をこの場所でしながら練習に取り組んでいます。
Q、オリンピックを見据えて大事にしていることは。
オリンピックで優勝するには、「執念」「気持ちの強さ」が大事だと思っていて、「絶対に負けない」「絶対に金メダルをとってやる」っていう強い気持ちだけは他の選手に負けないようにしています。
Q、2023年9月に初出場の世界選手権で銅メダルを獲得。パリへの切符は狙っていた?
自分の中では、オリンピック決めるぞという思いしか無かったです。別に初出場だからとか、そういう気持ちは無くて、絶対にオリンピック決めてやるっていう気持ちだけでした。
Q周りの反響は?
いろんな人から「おめでとう」っていうメッセージが来て、本当に普段、話していないような人たちからも、いっぱい来たので、うれしかったです。
Qふるさとの香川県への思いは。
一番自分が力をもらえる。応援してくれる人がいるのは、やはり香川県の人で・・・。今、オリンピック内定しているけど、そういうレベルではない時から自分のことを応援して「頑張れよ」っていう風に言ってくれたのも香川県ですし、そういった人たちからは本当に一番力をもらっています。
Q3歳からレスリングを始めて、オリンピックに内定。振り返ってみると。
初めの方は全く勝てなくて、中学校に至っては全国大会の表彰台にも、のぼっていないので、その時にオリンピックに行くとは考えられなかったですけど、本当にあきらめずにやってきて良かったなという感じで・・・。ただ、ここがゴールじゃないので、全く満足とかはしていないです。
Q、4兄弟いると聞いた。
自分が長男。弟と妹が双子で2024年20歳の代で、さらに一番下の弟が中学1年生でいます。
Q兄弟から何か言われた?
「頑張れよ」とか素直に応援の言葉をもらったり・・・。一番下の弟は、なめているので「(2023年9月の世界選手権)3位かよ」ぐらいな感じなんですけど。そういった感じではありますけど、応援してくれていますね。うれしいですね。
Q両親は何と言ってくれた?
両親も「おめでとう」という感じで、「よくやったな」という感じで、応援してくれていますね。本当に父と母が自分のレスリングを始めるきっかけを作ってくれたり、ずっと支えてくれたので、そういった面では、オリンピックを決められたことが多少なりとも恩返しになったのかなと思っています。
Q3歳からレスリングを始めているが、両親はレスリングに関わりがあった?
恩師の先生(高松北高校レスリング部の竹下監督)と母が同じ職場にいたことがあって、そのつながりで「始めてみないか」ということで、本当に最初は遊びのつもりで始めて、マットの上で走っていたような子供だったんですけど、そういうきっかけで始めました。
高松レスリングクラブにいましたが、竹下先生は、クラブのコーチもしていて、そのままずっと高松北中、高松北高と、ずっと僕を見てくれました。
Q竹下監督から「よくやった」と言われたのでは?
「おめでとう」という風に言われたけど、ただ「ここがゴールじゃないよ」と言ってくださって、自分自身のモチベーションを常に高めてくださる、本当に恩師以外の言葉が見つからない先生ですね。
Q香川県にまつわるエピソードは?うどんが好きと聞いた。
香川県民みんな、うどんが好きだと思うけど、自分も部活帰りに友達とうどん食べたり・・・自分の家の近くにもうどん店があるけど、本当にそこによく通っていて、そこでいつも自分が大好きな肉ぶっかけ、高校生時代は5玉食べて・・・。今は帰省して4玉と天ぷらとか、食べていますね。
帰った時は行けたら行くようにしているんですけど、こっちにいたら食べられないので、うどん不足です。うどんロスです。
Q相撲もやっていたと聞いた。強さにつながっている?
レスリングをやっているんですけど、本当に「相撲スタイル」っていうか、レスリングでも相手を押し出したら、点数がもらえたりして、レスリングという競技ではあるんですけど、相撲に近いようなことをしている部分もあったりして、相撲をやっていたことが今の大きな土台になっています。
Qパリ五輪の抱負は?
初めは自分一人の夢だったんですけど、今では多くの人が応援してくれるようになりました。その応援をパリの舞台で力に変えて、絶対、金メダルをとってきます。応援よろしくお願いします。
パリへの思い、強さの原点のほか、地元・家族やふるさとへの思いを聞きました。
Q、パリオリンピックまで半年を切った。率直なお気持ちは?
半年を切って、もう本当にワクワクしています。
Q、今の練習環境などの状況は。
基本は日体大にいて、いつでも戦える準備をこの場所でしながら練習に取り組んでいます。
Q、オリンピックを見据えて大事にしていることは。
オリンピックで優勝するには、「執念」「気持ちの強さ」が大事だと思っていて、「絶対に負けない」「絶対に金メダルをとってやる」っていう強い気持ちだけは他の選手に負けないようにしています。
Q、2023年9月に初出場の世界選手権で銅メダルを獲得。パリへの切符は狙っていた?
自分の中では、オリンピック決めるぞという思いしか無かったです。別に初出場だからとか、そういう気持ちは無くて、絶対にオリンピック決めてやるっていう気持ちだけでした。
Q周りの反響は?
いろんな人から「おめでとう」っていうメッセージが来て、本当に普段、話していないような人たちからも、いっぱい来たので、うれしかったです。
Qふるさとの香川県への思いは。
一番自分が力をもらえる。応援してくれる人がいるのは、やはり香川県の人で・・・。今、オリンピック内定しているけど、そういうレベルではない時から自分のことを応援して「頑張れよ」っていう風に言ってくれたのも香川県ですし、そういった人たちからは本当に一番力をもらっています。
Q3歳からレスリングを始めて、オリンピックに内定。振り返ってみると。
初めの方は全く勝てなくて、中学校に至っては全国大会の表彰台にも、のぼっていないので、その時にオリンピックに行くとは考えられなかったですけど、本当にあきらめずにやってきて良かったなという感じで・・・。ただ、ここがゴールじゃないので、全く満足とかはしていないです。
Q、4兄弟いると聞いた。
自分が長男。弟と妹が双子で2024年20歳の代で、さらに一番下の弟が中学1年生でいます。
Q兄弟から何か言われた?
「頑張れよ」とか素直に応援の言葉をもらったり・・・。一番下の弟は、なめているので「(2023年9月の世界選手権)3位かよ」ぐらいな感じなんですけど。そういった感じではありますけど、応援してくれていますね。うれしいですね。
Q両親は何と言ってくれた?
両親も「おめでとう」という感じで、「よくやったな」という感じで、応援してくれていますね。本当に父と母が自分のレスリングを始めるきっかけを作ってくれたり、ずっと支えてくれたので、そういった面では、オリンピックを決められたことが多少なりとも恩返しになったのかなと思っています。
Q3歳からレスリングを始めているが、両親はレスリングに関わりがあった?
恩師の先生(高松北高校レスリング部の竹下監督)と母が同じ職場にいたことがあって、そのつながりで「始めてみないか」ということで、本当に最初は遊びのつもりで始めて、マットの上で走っていたような子供だったんですけど、そういうきっかけで始めました。
高松レスリングクラブにいましたが、竹下先生は、クラブのコーチもしていて、そのままずっと高松北中、高松北高と、ずっと僕を見てくれました。
Q竹下監督から「よくやった」と言われたのでは?
「おめでとう」という風に言われたけど、ただ「ここがゴールじゃないよ」と言ってくださって、自分自身のモチベーションを常に高めてくださる、本当に恩師以外の言葉が見つからない先生ですね。
Q香川県にまつわるエピソードは?うどんが好きと聞いた。
香川県民みんな、うどんが好きだと思うけど、自分も部活帰りに友達とうどん食べたり・・・自分の家の近くにもうどん店があるけど、本当にそこによく通っていて、そこでいつも自分が大好きな肉ぶっかけ、高校生時代は5玉食べて・・・。今は帰省して4玉と天ぷらとか、食べていますね。
帰った時は行けたら行くようにしているんですけど、こっちにいたら食べられないので、うどん不足です。うどんロスです。
Q相撲もやっていたと聞いた。強さにつながっている?
レスリングをやっているんですけど、本当に「相撲スタイル」っていうか、レスリングでも相手を押し出したら、点数がもらえたりして、レスリングという競技ではあるんですけど、相撲に近いようなことをしている部分もあったりして、相撲をやっていたことが今の大きな土台になっています。
Qパリ五輪の抱負は?
初めは自分一人の夢だったんですけど、今では多くの人が応援してくれるようになりました。その応援をパリの舞台で力に変えて、絶対、金メダルをとってきます。応援よろしくお願いします。