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2024.02.22

四国新幹線の実現には住民に対する説明を…香川県内17市町が「四国新幹線整備促進期成会」を設立【香川】

四国新幹線の実現を目指して、香川県内の17の市と町が一緒になって、2月22日、高松市で新たな整備促進期成会を立ち上げました。

高松市など県内8つの市と9つの町のトップが、期成会の設立を承認しました。会長に就任した高松市の大西市長は、「住民に近い我々が住民に説明して機運を盛り上げることが大事」と決意を語りました。

四国新幹線をめぐっては2023年、徳島県が方針を転換し、瀬戸大橋を通る「岡山ルート」を支持したことから、四国各県の考えがそろいました。現在、整備計画への格上げを目指して、各県での機運醸成が進められています。

(高松市 大西秀人市長)
「(住民は)お金がかかるなど十分な理解がないまま真意が浸透していないと思う。説明会やシンポジウムで理解を深めることが重要」

市と町の単位で組織を立ち上げるのは初めてで、今後、定期的に会合を開くことにしています。