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2024.01.22

離島や山間部への移動手段としても期待…高松市で空飛ぶクルマ展示【香川】

将来的な移動手段として注目される「空飛ぶクルマ」を展示するイベントが1月21日、高松市で行われました。

子供連れが見学するのは、国内で飛行実験が行われる「空飛ぶクルマ」です。ハンドルの代わりにタブレット端末、タイヤの代わりに16枚のプロペラを持ちます。

福島県のスタートアップ企業が開発した航空機のような姿の機体で、幅約9メートル、33枚のプロペラを持ち、一般的な車の2倍のスピードで100キロの距離を30分で移動できます。

「空飛ぶクルマ」の展示は、香川県が企画したもので、四国では初めてです。

(香川県政策課 長谷太郎課長補佐)
「都市部での移動や山間部や島しょ部の活性化など、そういう将来的な使い方を検討したい」

運航に向けた法整備はこれからですが、瀬戸内では外国人富裕層の離島観光の足として、活用が検討されているということです。