Ｊ３のカマタマーレ讃岐は１月１５日、新体制で初の全体練習を三豊市で行いました。

（中村香月記者）
「昨シーズンは２０チーム中１６位に終わったカマタマーレ。今年（２０２４年）は新しい練習場と新体制でＪ２復帰を目指します」

２０２３年に続き米山篤志監督の指揮のもと、新体制を始動させたカマタマーレ。２０２３年１０月に完成した宝山湖ボールパークで行われた初練習には、新加入の７人を含む２９人が参加し、パス練習でボールの感覚を確かめていました。

リーグ得点王を目指す大型フォワード、大野耀平選手や技巧派のミッドフィールダー、前川大河選手らが新たに加わり、得点力を強化した攻撃的なサッカーでＪ２昇格を目指します。

（新加入の大型フォワード　大野耀平選手）
「局面を打開して最後は点を取ることが持ち味だと思っているので、特に攻撃、ゴール前でのプレーを見てほしい」

（Ｊ２昇格へ指揮　米山篤志監督）
「現実的にも（Ｊ２）昇格を目指していきたいし、そこを信じて疑わない努力、積み重ねができたら可能だと思っているので、選手たちと声を掛け合いながらやっていきたい」

カマタマーレの開幕戦は２月下旬、ホームのピカラスタジアムで岩手と対戦します。