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2024.01.10

岡山市の保育所入園希望者数が初めて前の年を下回る…アリーナ問題は近く県と担当者レベル協議へ【岡山】

岡山市は2024年度の保育園の入園希望者の申し込み状況を発表しました。希望者の数は初めて前の年を下回っています。

(大森雅夫市長)
「一次募集の時点で申し込み児童数が、前年を下回ったのは今回が初めて」

岡山市によりますと2023年10月から11月に行った1次募集で、入園を希望したのは1万8958人で、前年に比べ197人減少しました。

1次募集での内定者数は、1万7832人で、入園が決まっていない子供の数は、前年より67人多い1126人となっています。

岡山市は2万1000人分を超える受け皿の確保を進めていて、入園が決まっていない子供については、2次、3次募集で調整していくことにしています。

(岡山市 大森雅夫市長)
「例年通りしっかり支援することで、引き続き、令和6年(2024年)4月においても待機児童をほぼ解消していきたい」

また、大森市長は岡山県に整備費用の一部負担を求めている新アリーナについて、12日に市と県の担当者が協議する予定だと明らかにしました。

2024年度の予算編成の時期を迎えていることから、市長は1月中に何らかの判断をしたいとしています。