クリスマスケーキなどに使われるイチゴの収穫が香川県小豆島で本格化しています。

朝露でキラキラ輝くイチゴ。土庄町の生産者、山本美和さんの農業用ハウスでは、早朝から真っ赤に色づいたイチゴを一つ一つ丁寧に摘み取ります。

これは「女峰」という品種で、程よい酸味が生クリームと相性が良く、ケーキ用のイチゴとして親しまれています。香川県が全国シェアのほとんどを占めていて、小豆島での栽培は約３０年の歴史があります。

２０２３年は気温が高く生育が遅れ気味でしたが、生産者はクリスマスから年末年始のニーズに応えようと作業に力を入れています。

（生産者　山本美和さん）
「（Ｑ：いつ頃まで出荷する）年内は１２月３１日まで（年始は）２日も」

香川から全国へ。一口の幸せが届けられます。