香川県は12月15日、県内全域にインフルエンザ流行警報を発令しました。過去10年で最も早い発令です。
香川県内では12月10日までの1週間に県内47の定点医療機関の1カ所あたりの患者数が31.91人と、警報の発令基準となる30人を上回りました。
このため県は15日、県内全域にインフルエンザ流行警報を発令しました。1999年以降、2番目に早い発令です。
県は、うがいやこまめな手洗いのほかワクチン接種を早めに行うなど予防を呼び掛けています。
一方、警報が発令中の岡山県も、定点当たりの患者数が30人を超え、高止まりの状況が続いています。