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2023.11.26

高校生が考える「夢のロボット」海や川のごみを回収し生物が住みやすい環境へ【岡山・岡山市】

海や川のゴミを回収する「夢のロボット」を考える高校生のアイデアコンテストが11月26日、岡山市で行われました。

コンテストには4人の高校生が参加し、8月に岡山市の笹ヶ瀬川と備前市の鹿久居島で行った、ゴミの調査をもとに考案したロボットのアイデアを披露しました。

このうち最優秀賞に選ばれたのは、玉島高校の2年生、難波俊介さんが考えたカモノハシのロボットです。センサーがついていて、ゴミを口から回収します。誤って魚を飲み込むと網状にしたしっぽから海に戻す仕組みです。

ゴミに含まれるマイクロプラスチックと呼ばれる細かいプラスチックは、生き物が誤って食べると死んでしまう場合があります。主催した岡山県は、コンテストを通して1人でも多くの高校生に海ゴミ問題を考えてもらえればとしています。