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讃岐うどん用の小麦「さぬきの夢2023」発表 うどん試食の池田知事も“売れる”と太鼓判押す【香川】

2023.11.06

讃岐うどん用の小麦「さぬきの夢2023」発表 うどん試食の池田知事も“売れる”と太鼓判押す【香川】

讃岐うどん用の新しい小麦、「さぬきの夢2023」が発表され、11月6日、香川県の池田知事が試食しました。

「さぬきの夢2023」はうどんに加工すると、現在の「さぬきの夢2009」より、弾力が強くもちもちした食感を出すことができます。香川のオリジナル小麦「さぬきの夢」ブランドの3代目として県が開発し、品種登録に向けて手続きが進められています。

県庁では6日、池田知事が、この小麦で作ったうどんを試食しました。

(香川県 池田豊人知事)
「香りが強い。合わせて粘り気も(ある)。おいしい」

県内のうどん店では強い弾力が出るオーストラリア産が好んで使われていて、県産食材をアピールしたい県は新しい小麦に大きな期待を寄せています。

(香川県 池田豊人知事)
「それ(オーストラリア産)に匹敵しそれを超えるものになる。讃岐の麦も歴史があり、それがよみがえる。そういうストーリー性があるので売れると思う」

「さぬきの夢2023」は、2024年秋から県内で本格的な栽培が始まります。