野球の独立リーグ四国アイランドリーグプラスの香川オリーブガイナーズは１１月６日、球団の新しい代表に、神奈川県の慶応義塾高校の前監督、上田誠さんが就任したと発表しました。

神奈川県出身の上田さんは６６歳。１９９１年から２５年間、慶応義塾高校で野球部の監督を務めました。この間、チームを春夏４度、甲子園出場に導き、２００５年のセンバツ高校野球、２００８年の夏の甲子園ではともにベスト８まで進出しています。

慶応義塾高校の監督時代は「エンジョイ・ベースボール」の考え方を貫き、選手の自主性を重んじる指導方針も知られていた上田さんは球団代表に就任するにあたり「若手選手の成長と地域社会への貢献に焦点を当て、球団の成功に貢献するため、全力で取り組みます。ファンの皆様と共に素晴らしい未来を築いていくことを楽しみにしています。」とのコメントを発表しています。