プロ野球のドラフト会議で、オリックスから育成１位で指名された高松市の英明高校の寿賀弘都投手のもとに、１１月２日、球団関係者が指名のあいさつに訪れました。

プロ野球のドラフト会議から１週間。高松市の英明高校には、オリックスの乾絵美スカウトら２人があいさつに訪れ、寿賀投手に「チャンスはいくらでもあるので、しっかりアピールしてください」と期待の声を掛けました。

高松市出身の寿賀投手は、身長１８０センチで最速１４５キロのストレートとキレのあるスライダーが持ち味の左の本格派です。また打者としても４番を務めるなど、投打の二刀流で活躍し、チームを春夏連続の甲子園出場に導きました。

プロでは投手として勝負したいと意気込む寿賀投手。スカウトと固い握手を交わし、憧れの舞台での飛躍を誓いました。

（オリックス育成１位指名　英明高校　寿賀弘都投手）
「１年間戦い続ける体づくりなど、自分に負けずやっていきたい。『ここで寿賀いけ』と言われたらいけるような信頼の厚い選手になりたい」

（オリックス・バファローズ　乾絵美スカウト）
「相手に向かっていく姿勢を見せてくれる選手。そこは大きく評価させてもらった。皆さんから応援される選手になってもらえたらというのが一番」

寿賀投手は、１１月下旬頃、大阪市で行われる入団発表に臨む予定です。