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2023.11.01

岡山での撮影は欠かせなかった…岡山市出身の監督が“人が生きる理由”を問う映画「カオルの葬式」【岡山】

岡山市出身の監督が県内各地で撮影した映画が完成し、10月31日、岡山市で記者発表会が開かれました。

完成したのは、岡山市出身の湯浅典子監督が指揮をとった映画、「カオルの葬式」です。津山市や鏡野町、岡山市など県内5つの市や町を中心に撮影が行われました。

「カオル」という名のシングルマザーの女性が亡くなり、残された人たちを通して、なぜ人は生きるのかを問いかけた作品で、湯浅監督は、岡山での撮影は欠かせなかったといいます。

(湯浅典子監督)
「岡山は海も山も近くにあり、映像で撮ってもとても美しい。美しいだけではなく湿度のある日本らしい風景の場所」

この映画は岡山市で映画館を運営する福武観光が出資し、世界各地での上映を目的に制作されたもので、県内では12月8日から岡山市の岡山メルパで上映されます。