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2023.10.09

サッカーJ3「カマタマーレ讃岐」の新しい練習拠点が三豊市に完成【香川】

サッカーJ3、カマタマーレ讃岐の練習拠点となる新しい施設が三豊市に完成し、10月9日、オープニングセレモニーが行われました。

(小学生の宣言)
「宝山湖ボールパークオープンです」

オープニングセレモニーには、三豊市の山下市長のほか、カマタマーレ讃岐の関係者や地元の小学生などが参加し、完成を祝いました。

完成した「宝山湖ボールパーク」は、三豊市が約8億5000万円をかけて整備したもので、天然芝と人工芝のコート、合わせて3面と多目的グラウンドを備えています。

天然芝のグラウンドは、主にカマタマーレ讃岐の練習場となり、ほかのコートとグラウンドは一般に貸し出されるほか、子供たちのサッカー教室などに活用されます。

クラブハウスは、カマタマーレが約2億円かけて新たに整備し、ネーミングライツは、高松市の電子機器などの設計・製造会社、レクザムが獲得しました。

カマタマーレはこれまで、常時使える練習拠点がないのが課題となっていましたが、今回の整備によりJ1クラブのライセンスが交付されたということです。

(カマタマーレ讃岐 池内秀樹社長)
「本当に素晴らしい施設を頂けた。あとは覚悟を決めて自分たちが強くなるだけ。この施設にふさわしいチームになるという覚悟を持って毎日やっていきたい」

(三豊市 山下昭史市長)
「カマタマーレのプロの選手と子供たちが触れ合うその刺激というか化学反応を期待している。スポーツに対するリスペクトや憧れを育んでいきたい」

カマタマーレ11日、新しい練習場での初練習に臨みます。