自転車競技の全日本ＢＭＸフリースタイル選手権が９月１４日から岡山市で始まりました。大会初日の１４日は公式練習が行われました。

（報告　森岡紗衣）
「きょう（１４日）から始まった全日本ＢＭＸフリースタイル選手権。会場の岡山市役所では高さ３メートルを超えるジャンプ台がある特設会場が設置されており、現在選手らの公式練習が行われています」

１４日はフリースタイル・パークの公式練習が行われ、９歳から１２歳までのカテゴリーに出場する合わせて２２人が参加。アクロバティックな技を次々と披露しました。

（参加選手）
「決勝に登りたい」
「セクションが難しそうなのでとりあえず試して、優勝目指すので応援よろしくお願いします」

大会は、岡山市役所とイオンモール岡山を会場に、「パーク」と「フラットランド」の２つの種目が１７日まで４日間行われ、１６日と１７日は無料で一般公開されます。

また、今回は会場周辺の飲食店など１００店舗で割引などの特典が受けられるイベント「ＯＫＡＹＡＭＡＢＭＸＤＡＹＳ」も同時開催され、地域一帯で大会を盛り上げます。

（全日本フリースタイルＢＭＸ連盟　出口智嗣理事長）
「応援してもらった分ＢＭＸで恩返しができる一つの形だと思っている。地方創生や市域活性化を独自のスタイルでできる」

大会には世界レベルの選手も出場する予定で、東京オリンピック５位の中村輪夢選手は、１６日の男子エリート予選に出場する予定です。