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2023.09.11

岡山盲学校に通う子供たちが「ユニバーサルミュージアム」で触った楽器“笛吹ボトル”の制作に挑戦【岡山】

視覚に障害がある子供たちが、古代アンデス地方で使われた楽器を作るワークショップが9月11日、岡山盲学校で行われました。

このワークショップは、2023年4月に岡山市で開かれた「さわる」がテーマの展示会、「ユニバーサルミュージアム」と連動して行われたものです。岡山盲学校に通う子供たち20人が、展示会で触れた楽器の制作に挑戦、2023年7月から古代アンデス地方で使われていたとされる笛吹ボトルの制作に取り組んでいました。

この日は完成品がお披露目され、子供たちはさっそく作品に触れて鑑賞したり、水を入れて楽器を傾け、音を鳴らしたりして楽しんでいました。

(参加した子供は…)
「くちばしがある所が鳥みたいでいいと思った。またやりたいと思った」
「音を鳴らしてみるとすごく独特で、誰よりも低い音でびっくりした」

ワークショップで制作した笛吹ボトルは、9月13日に倉敷市の倉敷考古館で展示される予定です。