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2023.09.08

高梁市が西日本豪雨復旧工事で不適切処理 工事代金約3000万円未払いの状態に【岡山】

高梁市は、西日本豪雨の災害復旧工事で業者に発注したにもかかわらず契約書を交わさないなど不適正な処理のため、約3000万円の工事代金が未払いになっていたと発表しました。

工事代金が未払いになっていたのは、2020年度と2022年度に高梁市が実施した西日本豪雨の災害関連の復旧工事2件で、代金はあわせて2975万5000円です。

市によりますと、担当の男性職員が市内の請負業者1社に口頭で追加工事を指示したにもかかわらず、指示書を交付しなかったことなどが原因で、2023年5月、男性職員からの申し出で未払いが判明しました。

市では、業者に謝罪するとともに、代金の支払いに向けて早急に手続きをするとしています。