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パリ五輪決定!バスケ日本代表の大黒柱・NBA渡邊雄太選手を母校の恩師や後輩が祝福【香川】

2023.09.04

パリ五輪決定!バスケ日本代表の大黒柱・NBA渡邊雄太選手を母校の恩師や後輩が祝福【香川】

バスケットボールW杯、9月2日の最終戦で勝利し、パリオリンピックへの出場を決めた日本。チームの主力として活躍した香川県出身の渡邊雄太選手も悲願のオリンピック出場に思わず男泣きです。

今大会、すべての試合で先発出場し、チームの大黒柱として活躍する香川県三木町出身の渡邊雄太。試合開始早々に豪快なダンクシュート、チームに勢いをつけると富永が3ポイントを6本連続で決め、前半は相手を大きく引き離します。

後半になっても日本の流れは止まりません。渡邊の厳しいディフェンスから馬場のダンクなどで得点を重ねます。しかし、最終クォーター、日本は無得点の時間が続き苦しい展開、一時、3点差まで追いつかれますがチームを救ったのはホーキンソン。ファールを受けながらもゴールを奪い、リードを守ります。

そして試合終了。渡邊は40分間フル出場し、チーム最多の10リバウンドの活躍。日本はアジア勢トップとなり、48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場を決めました。

(渡邊雄太選手)
「最高。このためにみんなこの数カ月、本当に大変な思いをしながら頑張ってきたのでやっと報われた気がする」

母校、善通寺市の尽誠学園の後輩もこの快挙を祝福です。

(尽誠学園バスケットボール部 山本晴大主将)
「渡邊さんの活躍をみんなで盛り上がってみてリバウンドやディフェンスの部分で活躍していてすごく参考になった」

4日、渡邊と連絡を取ったという、尽誠学園時代の恩師、色摩監督は…。

(尽誠学園バスケットボール部 色摩拓也監督)
「お疲れ様でした。よくやったねと声をかけた。日本代表チーム一丸で戦ってくれたことが本当に素晴らしくうれしい」

日本人2人目のNBAプレーヤーで、チームの主力として臨んだ東京オリンピックでは全敗。渡邊選手は今大会でオリンピック出場権が得られなければ代表を引退すると覚悟を決めていました。そうしたプレッシャーに打ち勝ち、再びオリンピックの舞台に挑戦する渡邊選手に色摩監督もエールを送ります。

(尽誠学園バスケットボール部 色摩拓也監督)
「日々成長している中で、原点であるバスケットを楽しむ、最後まで諦めないというのは高校時代から持ってくれているのでは。これからも周りに影響を与えられる周りに応援してもらえるプレーヤーになってほしい」