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2023.08.05

岡山開催の全国植樹祭に向け「木製地球儀」全市町村巡回始まる 真庭市では県産ヒノキのピースがパネルに

2024年春、岡山県内で開かれる全国植樹祭に向け、県内すべての市町村を巡回し展示される「木製地球儀」の出発式が8月4日、真庭市で行われました。高さ、約60センチ、重さ、約15キロで、ケヤキやヒノキなどが使われた木製地球儀。全国植樹祭のシンボルで、2001年に山梨県で開かれた植樹祭以降、開催県が引き継いでいます。

真庭市蒜山上福田のグリーナブルヒルゼンで行われた出発式では、岡山県の横田副知事が巡回展示の最初の会場となる真庭市の太田市長に引き渡しました。また、県産のヒノキを使った県内27市町村の形をしたパズル風のパネルもあり、太田市長が真庭市を枠にはめ込みました。

(真庭市 太田昇市長)
「植樹祭を日本や地域のもので終わらせるのではなく、世界を考え地球を考えた植樹祭にできると良い。良いアイデアだと思うこの植樹祭を岡山県内で高めていきたい」

木製地球儀は27市町村すべてを回り、役場の待合ロビーなどに1週間ほど展示されたあと、2024年4月1日、県庁に到着します。