持続可能な社会に向けた取り組みについて理解を深めてもらおうと、岡山市の金融機関などが、市内の高校でＳＤＧｓについて講演しました。

岡山市北区の岡山工業高校では、ＳＤＧｓの取り組みに力を入れている岡山市の中国銀行と高知県の建設会社が講演しました。講演では、森林資源の適切な循環を目指した植林活動に取り組んでいる例などを示し、社会活動は企業としての成長につながると説明しました。

（生徒は…）
「ＳＤＧｓというざっくりとした 言葉自体は知っていたが、各企業がどのように取り組んでいるかは 知らなかったので、その１つを知ることができて良かった。」
「自分たちの世代だけでなく次の世代につながるように、いま勉強していることを 生かせるような仕事に就きたい

講演には、建築や機械などについて学ぶ２年生約３００人が耳を傾けました。岡山工業高校は生徒たちに将来、ものづくりなどを通して地域に貢献してほしいとしています。