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中国・四国地方で梅雨入り 瀬戸内は30日にかけて“警報級の大雨”の恐れも【岡山・香川】

2023.05.29

中国・四国地方で梅雨入り 瀬戸内は30日にかけて“警報級の大雨”の恐れも【岡山・香川】

気象台は5月29日、中国・四国地方で梅雨入りしたとみられると発表しました。瀬戸内では29日夜から30日にかけて大雨となる恐れがあり、気象台が土砂災害などに注意するよう呼びかけています。

気象台によりますと、梅雨入りは、中国地方は平年より8日、前年より13日早く、四国地方は平年より7日、前年より13日早い発表です。

瀬戸内では30日にかけて、大陸から日本の東に延びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になる見込みです。岡山県北部では29日、香川県では29日夜から30日の明け方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。岡山県北部では29日夜から30日にかけて大雨になる見込みで、雨雲が発達した場合は岡山・香川ともに警報級の大雨になる恐れがあります。

30日午前6時までの24時間降水量は、いずれも多いところで岡山県北部で120ミリ、南部で60ミリ、香川県で100ミリとなっています。気象台では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。