観光分野を専門的に学ぶ学生の活動を紹介するイベントが、５月１４日、高松市で行われました。

イベントを行ったのは、高松市の「せとうち観光専門職短期大学」の学生１３人です。学生は商店街に即席のカフェを設け、小豆島を訪れた観光客の動向調査など自分たちの研究内容を紹介しました。

この専門職短期大学は観光の専門人材を育成する３年制の学校で、２０２１年４月に全国で初めて開校しました。本格的なアフターコロナで、観光分野の人手不足が深刻になる中、卒業生の活躍に期待が寄せられています。

（せとうち観光専門職短期大学２年　山田華さん（１９））
「これから私たちは観光を担っていく身として重大な役目を担っているかもしれないと、背筋が伸びる思い」

学校では今後もイベントを行って、学生を観光の専門人材として広くアピールしたいとしています。