女性の地位を高めようと奉仕活動をしている、国際ソロプチミストの中四国大会にあたる、日本西リジョン大会が岡山市で開かれています。

国際ソロプチミストは、管理職や専門職で活躍する女性でつくる奉仕団体で、福祉やボランティア活動を通じて、女性の地位向上を目指しています。

コロナ禍で４年ぶりに通常開催となった今回の大会には、中四国の８０のクラブから約７５０人が出席。２０日は、家族を扶養しながら専門的知識の取得に向けて努力を続ける女性１０人が表彰されました。

このうち、日本西リジョン連盟賞１位に輝いた岡山市の河田朋子さんは、病気と闘うシングルマザーで、子育てをしながら保育士・幼稚園教諭の資格取得を目指し短期大学で勉学に励んでいます。

（日本西リジョン連盟賞１位　河田朋子さん）
「このような栄えある賞をもらった感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思う」

このほか連盟の活動報告などが行われました。大会は、２１日も開かれます。