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「全員が一堂に会して、とてもうれしい」4年ぶりに1つの会場…ノートルダム清心女子大学で卒業式【岡山】

2023.03.14

「全員が一堂に会して、とてもうれしい」4年ぶりに1つの会場…ノートルダム清心女子大学で卒業式【岡山】

卒業生全員が同じ場に集まる形式は4年ぶりです。岡山市北区のノートルダム清心女子大学で、3月14日、卒業式が行われ、約500人が学び舎を後にしました。

キャップやフッドなど、アカデミックドレスを身にまとった卒業生たち。ノートルダム清心女子大学では、517人が門出の日を迎えました。津田葵学長から卒業証書を手渡された卒業生は、キャップの房を左から右へ移動させ、学士の証を示しました。

卒業生全員が1つの会場に集まり、式を行うのは4年ぶりで、代表の相原瞳さんが別れの言葉を述べました。

(卒業生代表 相原瞳さん)
「当たり前に見える大学生活は、新型コロナウイルスの影響で1年だけの貴重な時間となってしまい、2年次からはほとんど大学で過ごすことができませんでした。当たり前は存在しないことを痛いほど感じながら過ごした経験は、この時代を共に生きた私たちの財産になると信じている」

式が終わると、卒業生たちはグースステップで会場を後にしました。

(卒業生は…)
「全員が一堂に会して卒業式を迎えることができ、とてもうれしいという気持ちでいっぱい」
「自分の『好き』を極めることができた4年間だった。しなやかさを持ちつつも、力強く、たくましく生きていけるような人間になりたい」

卒業生たちは、駆けつけた親などから祝福を受け、それぞれの夢に向かって新たな一歩を踏み出しました。