マムシ除けと安産の神様として知られる津山市の福力荒神社で、旧正月の大祭が行われています。

八岐大蛇を退治した素戔嗚尊をまつる福力荒神社では、毎年、旧正月に大祭が行われています。

１月２３日は市の内外から多くの参拝者が訪れ、２０２３年の健康などを祈願したあと、農地や建物の周りにまくとマムシを寄せ付けないとされる御浄砂を求めていました。

また、新型コロナの影響で２０２２年は中止された地元の子供たちによる舞も、２年ぶりに奉納されました。

（参拝者は…）
「家族のみんなが健康で 1年暮らせるよう願った」

（福力荒神社　神崎剋宏総代長）
「できるだけ元の状態の祭りをやろうということで、ぜひこの三が日に参拝してもらえたら」

福力荒神社の大祭は１月２４日までで、神社は期間中、１０万人の人出を見込んでいます。