二十四節気の１つ「大寒」です。１年で最も寒い頃とされ、岡山市の寺では、１年の無病息災などを願う恒例の「滝行」が行われました。

午前６時、岡山市北区下足守の龍泉寺では、滝に打たれる「滝行」が行われました。１年で最も寒い頃とされる「大寒」の日に、滝に打たれることで、多くのご利益があるとされています。

（生本ひなの記者）
「１年前もここで滝行をしたが、去年は１度も風邪をひかなかった。今年もいってきます！これで今年も１年元気に頑張れそう」

１月２０日の岡山市の最低気温は０．１度。厳しい寒さの中、参加した約４０人は、順番に落差約６メートルの滝の下に立ち、２０２３年の健康や目標達成など、それぞれの願いを込めながら滝に打たれていました。

（参加した人は…）
「寒かったけど、２０２３年気合を入れるために来たので、やって良かった」
「身が引き締まる思い。今年も改めて引き締めてやっていこうと思った」

岡山・香川では、週明けから、今シーズン１番の寒気が入り込む影響で、暦通りの厳しい寒さとなりそうです。