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2022.12.27

イルミを見つめる“六高マン” 岡山駅前に設置された、高下駄にマント姿の像は誰?【おすすめイルミ岡山】

彼は何を思ってイルミを見つめるのか・・・


JR岡山駅前では光のイベント、「モモタロウファンタジー」が開催されています。街がクリスマスムード一色に包まれたこの日、12月25日、誰かを待つ風でもなく、一人たたずむ学生服の男。腕を組んで胸を張ったその姿からは、高い志も感じさせます。

高下駄にマント姿のこの像は、「旧制第六高等学校(六高)」の学生をイメージして作られたものです。

「六高」は1900年、今の岡山朝日高校の場所に設立され、政財界に数々の人物を輩出しました。1950年に廃校となり、今の岡山大学に再編されました。

像は創立100年の2000年に設置され、六高生の姿を今に伝えています。

六高マンの見守る「モモタロウファンタジー」は1月9日まで開催されています。かつての若者たちの青春に思いを馳せてみては。