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2022.11.22

冬のご当地グルメ「カキオコ」シーズン到来! 小ぶりもうれしい工夫が…【岡山・備前市】

備前市日生地区では、2022年もカキの水揚げが始まっています。水揚げされたばかりの新鮮なカキが入った名物のお好み焼き、「カキオコ」を販売する店がさっそくにぎわいをみせています。

日生地区のお好み焼き店で提供される名物の「カキオコ」です。キャベツがたっぷり入った生地の上に…こぼれんばかりに乗せられたぷりっぷりのカキ。この店では、11月18日から、今シーズンのカキを使ったカキオコの提供を始めました。

(お好み焼ほり 堀 律子店長)
「生ガキのシーズンになると、鉄板で焼かずに生地の上に入れる。その方がうま味がグッと入る」

2022年のカキは、梅雨の時期に雨が少なかったことなどから生育が進まず、例年より小ぶりということですが、店では県の内外から訪れる客をもてなすため、ある工夫をしているといいます。

(お好み焼ほり 堀 律子店長)
「その日によってカキの大きさが違うので、グラム数で量る。小さい時期だと(量が)かなり入る。お得感がある」

カキの大きさは小さくても、使用するカキの重さは例年と同じということです。

(訪れた人は…)
「例年のごとく、おいしい」
「おいしい。最高」

(お好み焼ほり 堀 律子店長)
「ありがたい。元気が出る。有名になったカキオコなので、味を落とさずに日生のカキを上手に使って、おいしいお好み焼きを提供していきたい」

生のカキを使ったカキオコは、水揚げが続く2023年4月頃まで提供されます。